山田監督からのメッセージ
山田監督からのメッセージ


 山田洋次監督からいただいたメッセージを紹介しています。なお、最新のメッセージはトップページに掲載してあります。

2020.12.25
 映画は、スクリーンに映る影です。
 その影を見て、ぼくたちは笑い、泣き、そして感動します。
 劇場をあとにして、家路につきながら今見たその影を想い出して思わずほほえみたくなるような、 また、明日への希望を抱けるような、そんな映画をつくりたいというのは、ぼくたちスタッフの願いです。
 そんな想いを込めた映画づくりも、映画を見ることさえもままならなくなった2020年、たった数カ月で世界が一変してしまいました。
 全く未経験の撮影を強いられるなど多くの制約があるなか、映画をこよなく愛するスタッフ、キャストが心を一つにして、懸命に、新作「キネマの神様」をつくりあげました。
 「キネマの神様」は、松竹映画百年史に燦然と輝く名作を世に送った小津安二郎監督をはじめ、エンドロールに名を連ねた全ての映画人、そして映画への賛歌です。
 この映画が、今を懸命に生きる人のエールになれば、監督として、これ以上の喜びはありません。
 そして、日向の皆さんと一緒に見ることを、いつにも増してとても楽しみにしています。
  2020年12月25日 山田洋次
2019.9.17
 1969年5月23日、松竹大船撮影所にて『男はつらいよ』第1作がクランクインした。
 おりしもぼくたちの国は高度成長期の途上にあり、活気があって威勢のいい充実した気分がこの国を覆っていたように思う。そんな時代を背景にぼくたちの寅さんは勢いよく誕生し、作者のぼくが当惑するほどの人気であれよあれよと作り続けてついに48作を数え、渥美清さんの死によりシリーズ49作の特別篇をもっていったん終りを告げた。
 そして今、先行き不透明で重く停滞した気分のこの国に生きるぼくたちは、もう一度あの寅さんに会いたい、あの野放図な発想の軽やかさ、はた迷惑を顧みぬ自由奔放な行動を想起して元気になりたい、寅さんの台詞にあるように「生まれて来てよかったと思うことがそのうちあるさ」と切実に願って第50作を製作することを決意した。
 年末の公開より一足早く日向の皆さんと一緒に、このシリーズ製作に関わった全ての出演者、なつかしいスタッフに想いを馳せつつ、観られることを楽しみにしています。
  2019年9月17日 山田洋次
2018.2.15
 ぼくは、今、「家族はつらいよ」シリーズ第3作目となる「妻よ薔薇のように」の編集仕上げ作業の真最中で、今月末に完成する予定です。
 「家族はつらいよ」シリーズは、文字通り、家族の問題がテーマですが、今回は、夫婦の問題、なかでも、家族の潤滑油的な役割を果たしている主婦にスポットをあてた物語です。
 4月に完成したばかりのこの映画を携え日向に伺います。日向の主婦の皆さんをはじめ、夫や子どもたち、年老いた親の立場の方など、多くの世代の人たちと一緒に映画を観ることを、今からとても楽しみにしています。
  2018年2月15日 山田洋次
2017.5.7
 久しぶりに、メッセージを更新します。
 というのも、映画の仕事に加えて、3月には、ぼくが脚本、演出を担った『音楽劇マリウス』の舞台上演(東京・日生劇場)がありました。
 原作「マリウス」は、フランスの劇作家マルセル・パニョルの人情喜劇の傑作で、ぼくは、助監督のときにその本に出会い、寅さんシリーズの原点といってもいい作品です。
 さて、5月27日から、「家族はつらいよ2」が公開となります。昨年8〜9月に撮影後、昨年末に完成したての本作を今年1月に、日向の皆さんと一緒に楽しく観たことが、ついこの前のような気がします。
 映画界では、映画館のことを“こや”といい、上映が始まることを“うちこみ”、上映が終了することを“はねる”といいます。“こやがはねて”、星空を仰ぎながら家路につく観客の胸が幸福な気分でつつまれ、さっき観た一場面を思い返して、おもわず一人笑いしてしまうような作品をつくることがぼくの想いです。「家族はつらいよ2」が、そんな作品として、日本全国の皆さんの心に届く作品であってほしいと願わずにはいられません。
  2017年5月7日 山田洋次
2015.9.13
 ぼくは、今、年末に公開となる最新作「母と暮せば」の仕上げの真っ最中です。
 「母と暮せば」は、70年前の長崎でのある家族、吉永小百合さんと二宮君演じる母と息子の物語です。原爆で亡くなった人、かけがえのない家族を一瞬にして失くした人、その一人一人の無念さに想いを馳せながら、懸命につくっているところです。
 戦後70年、節目の年の暮れに、日向の皆さんと一緒に映画を観れることは、ぼくにとって生涯忘れえぬ記憶に残ることでしょう。
  2015年9月13日 山田洋次
2014.10.23
 ぼくは、今、「家族はつらいよ」という新作映画の撮影中です。ぼくのライフワークと言える作品「男はつらいよ」にオマージュを贈るタイトルをあえてつけました。
 「男はつらいよ」は、喜劇映画ですが、家族の物語でもあります。寅さんに大笑いしつつも、ほんのり切ない、身につまされる思いになるのは、家族であるがゆえのもどかしさ、喧嘩をしても内心どこかで相手を許している、いとおしく思っている気持ちが通じていたからではないかと思います。
 劇場をあとにして家路につきながら、今観た映画を想い出し、思わず微笑みたくなるような、そんな映画をつくりたいと、今、改めて思いつつ、日々、撮影所に通っています。
 日向の皆さんにも、ぜひ観ていただきたいと思います。公開は再来年と少し先になりますが、お楽しみに。
  2014年10月23日 山田洋次
2013.7.10
 今、ぼくは、最新作「小さいおうち」を製作中です。5月末に撮影が終わり、現在、仕上げの最中です。
 この作品は、中島京子さんの素敵な本に巡り合い、幸運にもぼくの手で映画化することができました。だんだんと戦争の色が濃くなるなか、東京郊外の「小さいおうち」での秘めたロマンスの行方が物語の核です。
 観客の皆さんが、昭和初期の暗黒の時代を懸命に生きた人たち、先祖の人に想いをはせて、ドキドキしながらこの映画を楽しんでもらえることを心から望んでいます。
 そして、公開より一足早く年末に、倍賞千恵子さんと一緒に日向に伺うことを楽しみにしています。また、お会いしましょう。
  2013年7月10日 山田洋次
2012.10.1
 ぼくの最新作「東京家族」が、3月から3ヶ月かけての撮影、その後の仕上げ工程を経て、このたび完成しました。思い返せば、当初予定していたクランクインを目前に控えた昨年3月11日に東日本大震災が発生しました。苦渋の決断の末、一度、製作をリセットして、脚本も見直し、俳優、スタッフの仲間たちと一緒に渾身の力をこめて作り上げました。
 「東京家族」の原作は、ぼくの敬愛する小津安二郎さんの「東京物語」です。「東京物語」は、60年たった今でも、世界中の映画人から高い評価を受けている不朽の名作です。家族を描き続けてきたぼくにとって、小津さんに捧げる意味でも集大成ともいえる、とても感慨深い作品となりました。
 この「東京家族」を携えて、1年ぶりに日向の舞台に立てることを今からとても楽しみにしています。全国ほとんどの映画館での上映がデジタルになってきた今、日向では、35mmフィルム上映で鑑賞できる貴重な機会でもありますので、多くのお客さんに観てほしいと心から思っています。もう少し先になりますが、どうぞ、お楽しみに。
 2012年10月1日 山田洋次
2012.2.27
 昨年3月11日の大震災により苦渋の決断をして一年製作を延期した「東京家族」が、満を持していよいよ来月から撮影に入ります。
 ぼくの先輩、小津安二郎さんの名作「東京物語」は、戦後の復興から高度経済成長へ突き進んでいこうとしていた昭和28年の作品です。あれから60年、日本は大きく変わったけれども、未曽有の震災を経た日本、家族を描くこと、すなわち現代版「東京物語」をつくることは、家族を描き続けてきたぼくにとって、今、果たさなければならない使命だとも感じています。
 完成しましたら作品を携え、また、日向に伺いたいと思います。どうぞ、お楽しみに。
 2012年2月27日 山田洋次
2011.7.15
 このたび、ぼくの監督生活50周年を記念する上映会を山田会の有志が計画してくれました。とてもありがたいことだと心から御礼申し上げます。
 今回上映される映画は、ぼくがこだわり描き続けてきた、いわば家族の物語3作品です。少し前の作品ではあるけど、3月11日の未曾有の震災を経た日本人が今観ると、思わず笑って少し明るくなり、希望のもてる、身につまされる映画ではないかと思います。
 初めて、日向を訪れてから、もう17年経ちました。その間、継続して上映会の催しを続けてくれた山田会の皆さんや日向市の支援に心から感謝しつつ、ここまで上映会が続いているまち日向市は、何て素敵なまちなんだと改めて思います。市制60周年を迎えられるそうですが、いつまでもそんな魅力的な日向市であってほしいと心から願っています。
 少し涼しくなった秋に再訪、再会できることを楽しみにしています。
 2011年7月15日 山田洋次
2011.4.14
 ぼくはこんな風に考えた。
 一年以上の歳月をかけて入念に準備を整え、間近なクランクインを控えてスタッフやキャストの気力が充実しきっていた時、 3月11日の大災害が発生しました。
 このままそ知らぬ顔で既に完成している脚本に従って撮影していいのだろうか。 いや、もしかして3月11日以前と以後の東京の、あるいは日本の人々の心のありかたは違ってしまうのではないか——— ぼくは何日も悩み、会社ともくり返し相談した結果、それこそ苦渋の選択をしました。 撮影を中断して今年の終わりまでこの国の様子を見よう、その時点で脚本を全面的に見直した上で戦後最大の災害を経た東京、 つまり2012年の春の東京を舞台にした物語をこそ描くべきだ、と云うことです。
 来年、ぼくたちは新たな気力を奮い立てて『東京家族』の制作に挑みます。どうか観客の皆さん、ご期待下さい。
 2011年4月14日 山田洋次
2011.1.14
 あけましておめでとう。
 昨年の日向での「幸福の黄色いハンカチ」「京都太秦物語」上映会の際には、会場いっぱいの観客の皆さんに思いもよらない黄色いハンカチで暖かく歓迎いただきました。また、大きな拍手、応援の歓声をいただき、後ろ髪をひかれる思いで、倍賞千恵子さんとともに舞台から下りたことを、昨日のことのように思い出しています。来場いただいた皆さんに、心からお礼申し上げます。
 さて、ぼくは、春から新作「東京家族」の撮影に入ります。今、その準備や、監督50周年を迎えるにあたって「男はつらいよDVDマガジン」が発刊されるなどいくつかの仕事を抱え、あわただしく年のはじめを過ごしています。「東京家族」については、今はまだ詳細な報告はできませんが、しかるべく時期がきましたら、報告しますので、お楽しみに。
 2011年1月14日 山田洋次
2010.9.27
 来月、山田会主催の上映会に、倍賞千恵子さんといっしょに日向に伺うことになりました。
 「幸福の黄色いハンカチ」は、今から33年前の作品で、一度はご覧になった方も多いと思います。「京都太秦物語」は、商店街での人と人のつながりを描いた、立命館大学の学生と一緒に懸命に作り上げた作品です。
 この2本の映画が、日向にて同時に観られることになりうれしく思っています。上映会に来場いただいた皆さんが、大きなスクリーン、最高の音、画質の環境のもと、大勢の人たちと一緒に映画を楽しんでもらえたら幸いです。そして、映画が終わった後、今観た映画を思い出しながら会話を交わしつつ、明日への希望を抱きながら家路につく、そんな上映会になってほしいと心から願っています。
 2010年9月27日 山田洋次
2010.3.4
 1月の「おとうと」上映会の際には、日向に伺えずにとても残念でした。後日、いただいたアンケートに目をとおし、また、吉永小百合さんからお聞きすると、多くのお客さんが観に来られていて、とても素晴らしい、あたたかい上映会だったとお聞きしました。来場いただいた皆さんに、心から感謝申し上げます。
 ぼくは、ベルリン国際映画祭から先日帰国したところです。「おとうと」のクロージング上映の際、そして、ぼくにいただいたベルリナーレ・カメラ受賞の際、とてもあたたかい拍手、歓声をもらい、吉永さんと一緒にとてもいい時を過ごしてきました。
 また、次の作品で、お会いできることを楽しみに。
 2010年3月4日 山田洋次
2009.6.26
 一年ぶりにメッセージを書きます。
 ぼくは、新作「おとうと」の1月から3ヶ月かけての撮影を終え、今、編集等の仕上げをしている最中です。「おとうと」は、前作「母べえ」に続いて、吉永小百合さんと笑福亭鶴瓶さんに出てもらい、兄弟の役を演じてもらいました。戦後の昭和に生まれ育った姉と弟の切りようにも切れない家族の絆を描いた久しぶりの現代劇です。60年前に同じタイトルの映画をつくった市川崑監督へ捧げるオマージュという気持ちもあります。
 来年1月の公開予定ですが、スケジュールの都合がつけば、その前に日向の皆さんに見てもらおうかなと思っていますので、お楽しみに。
 2009年6月26日 山田洋次
2008.8.1
 「母べえ」の上映会で、日向に伺ったのは、まだ、正月気分もさめない今年1月のことでした。日向市民をはじめ多くの方に観てもらえ、また、大きな拍手、あたたかいまなざしで歓迎され、とてもうれしかったことを、半年たった今でも、よく覚えています。
 ぼくは、今、新作の製作に向けて少しずつ準備を進めているところです。併せて、今夏は、渥美清さんの13回忌となります。「男はつらいよ」が公開されて40年の節目を迎えることで、いろんなイベントが計画されていて、そちらでも忙しい夏になりそうです。
 さて、映画とは違う話ですが、ぼくの知り合いで内藤廣さんという建築家がいます。彼は、ぼくが理事長をしている「いわさきちひろ美術館」の建築設計をしていただきました。そして、新しくできた木造の日向市駅も内藤廣さんの設計という縁から、今秋、日向の駅前であるデザインコンペの審査員をお願いされました。ぼくの仕事は映画監督ですから、“もの”のデザインを審査するということには、少し違和感があるのですが、ぼくが10年以上前から縁あって通い続けている日向市のまちづくりに少しでもお役にたてられるならということで、引き受けることにしました。ということで、10月に日向に伺います。また、お会いしましょう。
 2008年8月1日  山田洋次
2007.12.1
「母べえ」完成時
 ぼくの最新作、「母べえ」が完成しました。吉永小百合さんがお母さんを演じる家族の物語です。
 来年1月の全国封切りとなりますが、今回もまた一足早く、日向の皆さんに観てもらえることになりました。映画館が近くにない日向の皆さんにとって、映画を観る機会も少なくなっていることと思います。東京から最新の映写設備を持ち込み、一流映画館並みの設備で上映しますので、ぜひ、この機会に観てもらえるといいなと思っています。
 ぼくも、前作「武士の一分」に引き続き、檀れい君と一緒に、また、日向に伺います。今から、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。来年、お会いしましょう。
 2007年12月1日 山田洋次
2007.1.10
「母べえ」撮影前
 あけましておめでとう。昨年の日向での「武士の一分」上映会の際には、会場いっぱいの観客の皆さんに暖かい応援のまなざしや言葉をいただいて、後ろ髪をひかれる思いで、檀れい君とともに舞台から下りたことを、昨日のことのように思い出しています。来場いただいた皆さんに、重ねてお礼申し上げます。さて、武士の一分はまだ公開中ですが、ぼくは、今月末から新作「母べえ(かあべえ)」の撮影に入ります。主演は、ぼくの映画では30年ぶりの吉永小百合さんです。今回は戦前の昭和15年から16年が舞台、時代劇ではないけど、言論や表現の自由がまったくなかった、悲しい時代を懸命に家族を支えて生きぬくお母さんの物語。つましい家の中で、食べるものにも事欠きながらも、愛とユーモアを決して失うことのない、楽しい家族を描くつもりです。公開は来春を予定していますが、スケジュール等の調整ができれば、この新作を年内にでも、一足先に日向の方にみてもらえればいいなと思っています。どうぞ、お楽しみに。
 2007年1月10日 山田洋次
2006.8.18
「武士の一分」完成時
 ぼくの最新作「武士の一分」が完成しました。撮影をしていたのは、真冬のことですから、残暑きびしい今、とても懐かしくその頃を思い出します。全国の劇場での封切りは、12月になってからですが、一足先に日向の皆さんに観ていただくことになりました。ぼくも二年ぶりに日向に伺える事を今から楽しみにしています。多くの人に観に来ていただいて、日向の特別上映会が大成功を収め、「武士の一分」が日向の勢いをもって全国公開につながっていくことを祈っています。
 2006年8月18日 山田洋次
2005.10.14
「武士の一分」製作発表時
  「たそがれ清兵衛」「隠し剣 鬼の爪」につづく、ぼくの新作を先日発表しました。同じく藤沢周平さんの原作(原作名:盲目剣谺返し)をもとにした「武士の一分」です。「隠し剣 鬼の爪」を製作している頃から、時代劇3部作の形をとるのがいいのではと思い始めて、その後、準備を進めてきました。今回の作品は、木村拓哉君に主演をお願いして、今年暮れ頃から撮影にはいり、来年の完成、公開を予定しています。完成の暁には、この作品を携えてまた日向に伺いたいと思いますので、楽しみにしていてください。
 2005年10月14日  山田洋次
2004.8.14
「隠し剣 鬼の爪」完成時
  前作「たそがれ清兵衛」から2年、新しい時代劇作品「隠し剣 鬼の爪」が、2月から約3ケ月の撮影、その後の編集を終え、ようやく完成しました。10月末の全国公開より一足早く、日向にこの新作を携えて行くことになりました。前回と同様に、東京から最新の映写設備をもちこみます。地方都市では、なかなか、そういった環境のなか、多くの人たちといっしょに映画を観る機会が少なくなっていると思います。是非、この機会に多くの皆さんに観てもらって、この上映会が成功することを、心から祈っています。日向で、皆さんにお会いできることを、今から楽しみにしています。
 2004年8月14日 山田洋次
2003.8.29
ホームページ開設時
 宮崎県から、ぼくのホームページが発信されることになりました。とても有難いことで、日向市の「山田会」のメンバーの皆さんに、心より御礼を申し上げます。
 今、3つも4つも仕事をかかえていて、ちょっと困った状態ですが、いずれ整理をして、現在、こういう仕事をしています、ときちんと報告いたします。
 一昨日(8月27日)、韓国光州映画祭での、山田作品特別上映会(「学校」「男はつらいよ・望郷篇」「男はつらいよ・寅次郎ハイビスカスの花」「たそがれ清兵衛」)に出席して、暑い中をキムチを食べて忙しく過ごした後、帰国しました。数日は休養というところです。
 2003年8月29日 山田洋次


トップページへ戻る